イギリスファンドが東芝を2兆円で買収提案!?東証は売買を一時停止!

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東京証券取引所は4月7日8時20分から取引停止発表しました。

これは7日早朝にイギリスのCVCキャピタル・パートナーズが東芝の買収を提案する事が発覚したためです。

人員整理をしたばかりの東芝は今後どうなるのでしょうか。

イギリスファンドが東芝へ2兆円規模の買収を提案

イギリスの投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズが、東芝を買収するという情報が流れたのは7日です。

とは言っても、まだ初期提案をしただけみたいで、本格的な交渉はこれからになると思います。

株式の公開買い付け(TOB)を行うかは今後の交渉次第ですが、果たして買収が成立する可能性はあるのでしょうか。

東芝の車谷暢昭社長は過去にCVCの日本法人会長も務めていたわけですが、なんだかきな臭いですね(笑

東芝買収の可能性はある?

東芝の買収の可能性はあるのかと考えた場合、現実的には合意があれば買収自体は可能です。

ただし簡単というわけでもありません。

その理由シンプルで、東芝には原子力事業があるからです。

日本の原子力技術というのは、日本の新幹線同様に主力産業の一つです。

この技術流出を防ぐ事を目的に2020年に改正外為法が施行されて、財務省による事前審査があります。

まずはこの審査を通過する必要があるので・・・まぁ、イギリスのファンドですし、イギリスとしては日本と仲良くしておいた方が何かとメリットはあるでしょうし、目だった問題が無ければ、CVCと東芝に合意で十分だと思われます。

これが中国とか韓国、北朝鮮による買収だったらアウトでしょうけどね(笑

特に中国は新幹線技術、韓国はホンダの自動車技術の事もあるので、並大抵の買収は認められないでしょう。

CVCの東芝買収の意図は?

CVCは何を目的に買収を提案したのでしょうか?

ビジネスですし、利益追求というのは当たり前ですが、統治体制の見直しと経営判断スピードの向上を狙っているという報道があります。

情報元:Yahoo!ニュース

さて、日本有名企業の買収と言えば、SHARPが台湾の鴻海に買収された事が記憶に新し・・・くはないですが、印象に残っている人も多いかと思います。

業績が低迷していたSHARPが鴻海に買収され、経営体制が刷新された途端にV字回復した事が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

それだけ、日本企業は技術に見合った実績が無い状況という事でもあります。

それはソニーが外国人CEOになり、アメリカに本社を移転した事からも明らかです。

買収の話が持ち上がり、東京証券取引所では東芝株の売買がストップしましたが、今後の動向次第では株価に大きな影響がありそうですね。

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