【命の価値は9000円】自殺した木村花さんを誹謗中傷した20代男性は前科持ち確定

2020年に自殺した木村花に対して、誹謗中傷を繰り返した男性が書類送検されたのは2020年末です。

そこから約3ヶ月経ち、書類送検された20代男性が侮辱罪で科料を支払うことになりましたが、科料がわずか9000円という事で「安すぎ」という声が挙がっています。

果たして20代男性の量刑は妥当なのでしょうか。

テラスハウスに出演していた木村花さんが誹謗中傷を受けて自殺

木村花さんがSNSで誹謗中傷を受けて自殺事の発端は、フジテレビ系列で放送されていたテラスハウスの放送内容です。

テラスハウス放送の中で、プロレス用のコスチュームを洗濯されて縮んでしまった事に激怒した木村花さんが、洗濯した小林快さんに対して「ふざけた帽子かぶってんじゃねえよ!」と言って帽子を叩き落とすシーンが話題になりました。

これがいわゆる「コスチューム事件」で、木村花さんが誹謗中傷を受けるきっかけとなった出来事です。

この様にネット上では木村花さんへの誹謗中傷が苛烈な物になっていき、2020年5月23日に木村花さんは自殺をしてニュースになりました。

尚、木村花さん自殺後はさすがに「ヤバイ」と思ったのか、誹謗中傷したアカウントは鍵垢アカウントになったり、アカウントの削除、ツイートの削除等をして逃亡しました。

前科が付いた20代男性はツイートは削除済みでも捕まった

今回警察に書類送検され、科料を払う事になった20代男性は木村花さんの自殺を受けてすぐにツイートを削除して逃亡をしましたが、ツイートを復元するソフトを利用した警察が誹謗中傷内容を特定して逮捕するに至ります。

ツイートの内容はtwitter上で削除したと言っても、ログは残っているでしょうし、わざわざツイートを復元しなくても身元の特定はできたはずなので、ソフトを使ってまで復元したのは、ただの証拠の確認程度だと思われます。

そもそも理解していない人が多いですが、SNSを利用して、ツイートやコメント、動画や画像をアップロードした情報というのは残るんですよね。

また、端末や回線は個別に識別が可能なので、匿名だと思うのは大きな間違いです。

何かネット上でやらかしても捕まらないのは、ただのお情けに過ぎず・・・まぁ全てに対応していたらキリがないというのが本当のところだと思いますが、今回の木村花さんの自殺の様に度を超えて社会的に問題だと判断されて逮捕に至った、というのが正確なところでしょう。

命の価値は実は思ったよりも安い

1977年に日本赤軍のテロリストによって引き起こされた、ダッカ日航機ハイジャック事件で「一人の命は地球よりも重い」と発言してテロリストの要求を丸のみした事がありましたが、実際の所人の命というのは簡単に計られています。

例えば、今回木村花さんの自殺によって、誹謗中傷した20代男性に課された科料(罰金)はわずか9000円です。

つまり、司法は木村花さんの命を9000円と判断したと見ても良い内容です。

じゃあ20代男性は無傷なのかと言われたら、前科が付いたのでノーダメージというわけではありませんが、それでも木村花さんを自殺に追い込んだ事実を考えるならかなり安い量刑と言えますね。

そう言えば、某ガンダムの主人公も人の命安いとか言ってましたね。

ネットは完全に匿名ではないという事を知るべき

木村花さんの件からも分かる通り、ネットというのは完全に匿名というわけではありません。

それなりの問題が起きれば警察は動かざるをえないですし、ネットは沢山のサーバーを中継して接続しているので、誰がどの経路を使っているかは調べればわかってしまいます。

特定のサービスを利用していれば、そのサービスのログを解析すれば、そのサービスで何をしたかも簡単に発覚します。

ネットは匿名だと思われがちですが、実際は現実以上に監視社会であるという事を理解しないといけません。

関連:【書類送検】木村花さん侮辱容疑で30代男性の名前は?顔は?!二人目の立件で今後はどうなる?